近年、インターネットを介したチャットレディとしての活動が増加しています。
特に、海外のプラットフォームを利用して配信を行うケースも増えており、その際に「映像送信型特殊営業」としての届出が必要かどうか、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、国内外のサイトで活動する際の届出の必要性や注意点について詳しく解説します。

こんにちは、700人越えのチャトレコミュニティを運営している現役チャトレのみーです!海外サイトは法的なリスクがあるので、信頼できる事務所経由での登録をオススメしています!


映像送信型特殊営業とは
映像送信型特殊営業とは、インターネットを通じてライブ配信を行い、視聴者とのコミュニケーションを図る営業形態の一つです。
特に、チャットレディ(チャトレ)として活動する場合、この営業形態に該当することがあり、法律上の届出が必要となるケースがあります。
映像送信型特殊営業の定義
映像送信型特殊営業は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)のもとで定められた営業形態です。
インターネット上でのライブ配信を通じて、不特定多数の視聴者とコミュニケーションをとる業務が含まれます。
対象となる業態
映像送信型特殊営業に該当する業態には、ライブチャットサイトでの配信や、成人向けコンテンツを提供する配信などが含まれます。
特にチャットレディとして活動する場合、どのような内容の配信を行うかによって、届出義務が発生する可能性があります。
国内サイトでのチャットレディ活動と届出義務
日本国内で運営されているライブチャットサイトを利用してチャットレディ活動を行う場合、サイトが届出を提出しているため、個人での届出は基本的に不要です。

ただし、直契約の場合は国内サイトであっても届出が必要という説も一部あります。ただ、大手国内代理店であっても届出はサイトが行っているという見解なので、個人に求められることはないかと思っています。
海外サイトでの配信と届出の必要性
海外のライブチャットサイトで活動する場合、国内サイトとは異なる法的規制が適用される可能性があります。海外サイトを利用する際には、届出の必要性を慎重に確認する必要があります。
海外サイトと直契約する場合の届出義務
海外サイトと個人契約を結んで配信を行う場合、日本国内の法律に基づき、映像送信型特殊営業の届出が求められるケースがあります。特に、配信を行う場所が日本国内である場合は、届出が必要となる可能性が高いです。
事務所を通じて海外サイトで配信する場合
事務所を通じて海外サイトで配信を行う場合、事務所が届出を行っていれば、個人での届出は不要です。
ただし、届出を出していない海外事務所も多いため、その場合は直契約と同様に個人での届出が必要となります。

海外サイトを取り扱う事務所に所属する場合、届出を出しているかどうかが優良な事務所であるかどうかの判断基準の一つになるかと思います!

届出を出している事務所を選んでおくことで、トラブルがあり警察に仕事を説明する際、「事務所が届出を出しています」と言える安心感があります。


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届出が必要かどうかの判断基準
映像送信型特殊営業の届出が必要かどうかは、最寄りの警察署の判断に委ねられることがあります。そのため、事前に相談し、適切な手続きを踏むことが推奨されます。
最寄りの警察署の判断
警察署によって解釈が異なる場合があり、同じような営業形態であっても届出の要否が異なることがあります。事前に最寄りの警察署へ相談し、指示を仰ぐことが大切です。
警察署ごとの判断の違い
地域によって届出の必要性に関する判断が異なることがあるため、複数の警察署で確認を行うことも有効です。特に、海外サイトでの配信を行う場合は、慎重に対応する必要があります。
届出手続きの流れ
映像送信型特殊営業の届出には、所定の手続きが必要となります。正しい方法で申請を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
必要な書類
届出には、身分証明書、住民票、営業内容を示す書類などが必要となります。詳細な必要書類は警察署により異なるため、事前に確認が必要です。
手続きのステップ
- 最寄りの警察署に相談
- 必要書類を準備
- 申請書を提出
- 審査後、届出の受理を確認
届出を行わなかった場合のリスク
届出を怠ると、法的な罰則を受ける可能性があります。また、活動が制限されるリスクも考慮しなければなりません。
法的な罰則
無届けで営業を行った場合、罰則の対象となることがあります。最悪の場合、罰金や営業停止命令が科される可能性があります。
海外サイトでの活動を検討する際の注意点
海外サイトでの活動には、契約内容や税務上の義務を確認する必要があります。
契約内容の確認
契約内容に不明点がある場合は、必ず事前に確認しましょう。特に、報酬の支払いや手数料に関する規定は慎重にチェックする必要があります。
税務上の考慮
海外サイトでの収益も、日本国内での所得として申告する必要がある場合があります。税務上の義務を怠ると、後々問題になる可能性があるため、税理士に相談するのも一案です。
安全にチャットレディ活動を行うために
安全にチャットレディ活動を続けるためには、正しい情報を得て、適切な手続きを行うことが不可欠です。
適切な情報収集の重要性
最新の法律や規制を把握し、適切に対応することが重要です。特に海外サイトでの活動を検討する際には、事前の情報収集が欠かせません。
専門家への相談のすすめ
法的手続きや税務に関して不明な点がある場合は、弁護士や税理士などの専門家に相談することをおすすめします。適切なサポートを受けることで、安全に活動を続けることができます。
まとめ:海外サイトで直契約の場合は映像送信型特殊営業の届出が必要な可能性が高い!
チャットレディとして活動する際、特に海外のプラットフォームを利用する場合、映像送信型特殊営業としての届出が必要かどうかは重要なポイントです。
個人で海外サイトと直接契約して配信を行う場合、基本的には届出が必要とされていますが、最終的な判断は最寄りの警察署によるため、事前に確認することが重要です。
また、事務所を通じて活動する場合でも、事務所が適切な届出を行っているか確認することが求められます。
安全かつ合法的に活動を続けるために、最新の情報を収集し、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。

